資格・国家試験
2025年本学新卒
国家試験合格率
(2025年3月厚生労働省の発表より)
薬剤師
71 . 3 %
(全国平均85%)
歯科医師
91 . 7 %
(全国平均84%)
看護師
95 . 6 %
(全国平均95.9%)
社会福祉士
82 . 9 %
(全国平均75.2%)
精神保健
福祉士
100 %
(全国平均85.3%)
公認心理師
83 . 3 %
(全国平均66.9%)
※大学院修了生
理学療法士
96 . 9 %
(全国平均95.2%)
作業療法士
100 %
(全国平均92.5%)
言語聴覚士
93 . 2 %
(全国平均87.5%)
臨床
検査技師
100 %
(全国平均94%)
学科別の少人数教育で
国家試験対策を徹底フォロー

SUPPORT 01
模擬試験や解説講義を
繰り返して
知識を定着
国家試験に向けて、模擬試験や解説講義を複数回実施し、しっかりと知識を定着させるためのさまざまな取り組みを行っています。e-Learningシステムや国家試験対策アプリを独自で開発している学部では、自宅や移動中の時間を活用して勉強に励む学生もいます。

SUPPORT 02
自信を持って本番に臨めるよう、
国家試験前の不安を解消
1年次からの学びを総合的に理解するため、最終学年に総合講義・演習科目が配置されています。
国家試験に向けてめざすのは、苦手分野を克服し、必須知識を修得すること。学んできた知識を俯瞰して理解し、不安を残すことなく本番の試験に臨む体制づくりに努めています。

SUPPORT 03
国家試験対策委員会が
徹底的に試験傾向を分析
試験傾向や学生の苦手分野を分析し、対策講義に反映する国家試験対策委員会が各学部に設置されています。学生が委員会の運営に関わる学科もあり、学生主体となった講習会プログラムを制作することも。教職員と学生が一丸となって、国家試験合格をめざします。
資格・国家試験情報
薬学部
薬学部
めざす
資格
薬剤師
薬剤師
病院や保険調剤薬局での調剤、製剤、服薬指導をはじめ、製薬企業や食品・化粧品メーカーでの研究開発など、幅広い分野で活躍する薬事衛生のスペシャリストです。
主な仕事内容
薬剤師の仕事は病院、保険調剤薬局での調剤業務・製剤業務・服薬指導・医薬品管理はもちろんのこと、製薬企業や食品・化粧品メーカーでの医薬品等の研究開発・製造、行政機関では薬局・医薬品販売業の許認可から監視指導まで多岐にわたる分野があり、学校などで薬と保健衛生の専門家として活躍することもできます。また、医薬分業が進み、院外処方せんの発行が増加していることから、病院内だけでなく、地域社会における保険調剤薬局の薬剤師のニーズも高まっています。
資格について
2006年4月から、薬学教育は大きく変わりました。薬剤師国家試験受験資格が得られるのは、原則として6年制の薬学部の卒業生のみとなり、4年制の薬学部は、薬学の基礎知識をもって多様な分野に進む人材の育成を目的とした教育が中心です。本学では、2006年に6年制に移行。卒業後、薬剤師国家試験に合格すると、厚生労働大臣の免許を取得することができます。
国家試験DATA
全卒業生
6,765名の96.6%が薬剤師免許を取得。
2025年新卒者101名が受験し、72名が合格しました。
合格率[2025年卒]
71.3%
全国平均85%
取得率[1978~2025年]
96.6%
国家試験サポート
入学前から国家試験対策まで丹念にサポート
入学前教育や基礎力アップ教育で
苦手をフォロー
確実にステップアップする
薬学教育支援室の個別指導
いつでもどこでもオンラインで
学べるe-Learning
学修方法などの個別相談対応や、教育支援室との連携、各研究室による少人数指導など、学生各々のペースで学べる学修環境を整えています。また、国家試験と同形式で繰り返し行う演習試験によって、成果を評価しながら切れ目のない指導を実現します。
歯学部
歯学部
めざす
資格
歯科医師
歯科医師
う蝕歯(虫歯)や歯周病の診断・治療を行うほか、口腔内の健康管理なども守備範囲。近年は審美歯科、矯正歯科、インプラントなどのニーズも高まっています。
主な仕事内容
開業医、大学病院や歯科医院の勤務医、教育・研究者が主な活躍の場。う蝕歯(虫歯)や歯周病の診断・治療を行うほか、消化器官の入り口として口腔内の健康管理、口腔内疾患に関わるあごの骨の異常も守備範囲です。審美歯科、矯正歯科、歯科インプラントなどのニーズも高まり、専門医としての活躍の機会も増えています。
資格について
2006年以降、診療に従事しようとする歯科医師は、医学や歯学の教育課程を置く大学附属病院、または厚生労働大臣の指定する病院、診療所で、1年以上の臨床研修を行うことが必須となりました。歯科医師免許取得後の1年間は臨床研修施設において臨床能力の向上に専念することになり、大学院への進学などは臨床研修修了後となりました。
国家試験DATA
全卒業生
3,563名の98.5%が歯科医師免許を取得。
2025年新卒者48名が受験し、44名が合格しました。
(2025年3月厚生労働省の発表より)
合格率[2025年卒]
91.7%
全国平均84%
取得率[1984~2025年]
98.5%
国家試験サポート
難化する国家試験に対応するきめ細かなサポート
学内の専門委員会が、
学生個々に応じて対策講義を実施
学修支援センターによる、
個別指導をさらに充実
学生にアンケートを実施し
国家試験対策講義の教員を決定
学内の専門委員会が、国家試験の傾向や学生の苦手分野を徹底的に分析し、対策講義を行います。また、学修支援センターで難化する国家試験のレベルに対応できるように、学生個々の課題に応じた個別フォローを実施しています。
看護福祉学部
看護学科
めざす
資格
看護師・
保健師
(要大学院進学等)
看護師
病院や在宅で療養する患者さんと家族の心身のケアを担います。大学院進学により、保健師や専門看護師・診療看護師へのキャリアアップも可能です。
主な仕事内容
看護師は、病院や診療所において、患者さんの病状や症状を把握したうえで医師の指示に従って適切な看護を行うだけでなく、身体面のほかに精神的な痛みを和らげるケアにもあたる重要な役割を担っています。近年、地域の訪問看護や福祉関連施設での需要も高まっているほか、専門分野で能力を発揮する専門看護師、診療看護師の活躍も期待されています。
資格について
看護師国家試験に合格すると取得することができます。試験は人体の構造と機能、疾病の成り立ちと回復の促進、健康支援と社会保障制度、基礎看護学、成人看護学、老年看護学、小児看護学、母性看護学、精神看護学、在宅看護論及び看護の統合と実践と広く専門知識が問われます。例年2月に実施され、全国でおよそ6万人が臨みます。
保健師
(要大学院進学等)
大学院(修士課程)の看護学専攻で多様な健康課題を解決するための研究力と創造的な実践力を兼ね備えた保健師を養成します。
国家試験DATA
全卒業生
3,100名の99.0%が看護師免許を取得。
2025年新卒者113名が受験し、108名が合格しました。
合格率[2025年卒]
95.6%
全国平均95.9%
取得率[1997~2025年]
99.0%
国家試験サポート
国家試験対策に照準を合わせた学びの環境
オンデマンドにより
低学年から国家試験対策が可能
学修成果を確認し、
不足を補う「看護総合講義」
4年次の夏期特別講義で
苦手科目をしっかり克服
独自のオンデマンド教材により、低学年から個々のレベルに合わせて国家試験対策に取り組めます。理解が不十分な点を確認する「看護総合講義」のほか、個々の課題を分析する模擬試験や特別講習などで学修をサポートしています。
看護福祉学部
福祉マネジメント学科
めざす
資格
社会福祉士・精神保健福祉士・
初級パラスポーツ指導員・教員免許
社会福祉士
身体・精神の障がいなどの理由で支援を必要とする人の相談を受け、多様なサービスをコーディネートします。
主な仕事内容
社会福祉士は社会福祉の専門的知識と技術を地域に生かす専門職。仕事の中心となるのは、障がいや高齢などにより生活にさまざまな課題を抱える人々の相談援助です。誰もがその人らしく、心豊かに生活していける社会を実現するために、児童・障がい・高齢者など福祉施設の生活相談員をはじめ、医療機関のソーシャルワーカー、福祉事務所や児童相談所の専門職員などとして活躍します。
資格について
社会福祉士資格は、本学看護福祉学部福祉マネジメント学科ではコースに関わらず所定の単位を修得して卒業し、国家試験に合格すると取得できます。毎年1月下旬に実施される国家試験は共通科目11科目群と専門科目8科目群の計19科目群の幅広い分野から出題されます。全国平均の合格率が50%前後の難関と言える資格ですが、それだけに社会福祉分野でも権威ある資格と言っていいでしょう。
精神保健福祉士
精神障がい者が抱える生活面、社会面の相談を受け、助言指導や訓練を通して問題解決を援助します。※コース選択制
主な仕事内容
精神保健福祉士(PSW)は、さまざまな精神障がいのある人々の社会復帰や社会参加を支援するために、チーム医療の一員として1950年代に精神科病院を中心に導入された歴史ある福祉専門職です。精神障がい者の抱える生活上の問題解決のために援助したり、社会参加への支援活動などを通して、その人らしいライフスタイルの獲得をサポートします。市町村の保健センターなど保健医療機関、小規模作業所など障がい者支援施設が主な活躍の場です。
資格について
本学科のメンタルヘルス・マネジメントコースを履修すると、卒業と同時に精神保健福祉士の国家試験受験資格が得られます。職種としては歴史をもちながらも、第1回国家試験が行われたのは1999年と、国家資格としてはまだ新しいものです。国家試験は毎年1月に実施され、試験科目は共通科目11科目群と専門科目6科目群の計17科目群です。全国平均合格率はおよそ7割です。
初級パラスポーツ指導員
障がい者のスポーツ参加を支援し、健康や安全管理に配慮したサポート・指導を行うとともに、障がいの有無にかかわらず誰もがスポーツを楽しめる環境を広げていきます。 ※コース選択制
主な仕事内容
障がい者のスポーツ参加のきっかけ作りを支援する指導員は、健康や安全管理に配慮した指導を行い、スポーツの喜びや楽しさを伝える役割を担います。また、大会や教室、障がいの有無に関係なく楽しめるパラスポーツイベントなど、地域のスポーツ現場における様々なサポートを行います。
資格について
本学科のスポーツ・マネジメントコースを履修することで、初級パラスポーツ指導員の資格を取得できます。資格取得後、経験を積み講習会を受講することで、中級・上級指導員にステップアップすることも可能です。
国家試験DATA
社会福祉士国家試験合格率
合格率[2025年卒]
82.9%
全国平均75.2%
取得率[1997~2025年]
64.6%
精神保健福祉士試験合格率
合格率[2025年卒]
100%
全国平均85.3%
取得率[2001~2025年]
84.5%
国家試験サポート
学生と教員のサポートによる国家試験対策
学生で組織される対策委員会
対策委員会を教員がバックアップ
学生主体で対策講座や勉強会を実施
学生が自ら委員会となり、自分たち学生にとって必要な国家試験勉強への支援や対策を考えます。学生で組織される対策委員会で話し合った内容を教員と共有し、その内容をもとに必要なサポートを受けながら、学生と教員が一丸となって国家試験へ臨みます。
心理科学部
臨床心理学科
めざす
資格
公認心理師(要大学院進学等)・認定心理士
公認心理師(要大学院進学等)
日本初の心理職の国家資格。病院や診療所をはじめ、児童相談所、教育相談施設、企業や少年鑑別所などの様々な分野での心理的支援や、心の健康に関する知識普及のための教育や情報提供を行います。
主な仕事内容
公認心理師は、2017年9月15日に公認心理師法が施行されたことにより誕生した、心理職においては国内初となる国家資格です。国家資格化によって心理職の質の向上や雇用の安定をめざすことが大きな狙いです。今後は保健医療分野での需要が高まることが予想されます。
資格について
公認心理師になるためには、卒業後に心理学系大学院を修了するか、臨床現場で一定期間以上の実務経験を積むことが必要となります。その後、国家試験の受験資格が得られ、試験に合格することによって公認心理師になります。 保健医療、福祉、教育、司法・犯罪、産業・労働の指定5分野での実習が必修ですが、本学では附属病院をはじめ、単科精神科病院・精神科クリニック、児童相談所・児童養護施設・療育施設、高等学校、少年院、地方公共団体の職員構成部門など、上記の5分野をすべて網羅した充実した実習カリキュラムを用意しています。また、 受験資格取得に対応した大学院までの一貫した教育も行っています。
認定心理士【日本心理学会認定資格】
心理学に関する基礎学力と技能を修得したことを示す資格です。
国家試験DATA
本学大学院修了生の 95.1%が公認心理師免許を取得。
合格率[2025年卒]
83.3%
全国平均66.9%
取得率[2018~2025年]
95.1%
国家試験サポート
学部から大学院までの一貫した学び
医学領域の
試験問題対策も充実
経験豊富な教員による
対策講座
主要5分野での
豊富な実習・演習時間
学部の約3割の学生が公認心理師をめざして大学院へ進学。また在学中に取得した産業カウンセラーの資格や、演習で培ったコミュニケーション力を生かし、一般企業から行政・医療機関まで多様な就職先で自身の強みを生かした働き方をめざします。
リハビリテーション科学部
理学療法学科
めざす
資格
理学療法士
理学療法士
身体に障がいのある人や障がいの発生が予測される人に対し、運動療法や物理療法を用いて基本動作能力の回復、維持を援助するリハビリテーション専門職です。
主な仕事内容
医師の指示のもと、運動や動作指導、温熱、電気などを用いた治療法で生活上の基本的動作能力の回復・維持をはかります。脳卒中などの中枢神経疾患や加齢による体力低下だけではなく、スポーツによる傷害、生活習慣病の予防などにも携わるリハビリテーション専門職です。
資格について
理学療法士になるには、文部科学大臣または厚生労働大臣が指定した養成施設で3年以上学び、国家試験の受験資格を得る必要があります。その後、毎年2月に行われる理学療法士国家試験で筆記試験を受けます。筆記試験は一般問題と実地問題に分かれており、それぞれ運動学・病理学概論・臨床心理学・リハビリテーション医学・臨床医学大要・理学療法について出題されるほか、一般問題では解剖学・生理学の知識も問われます。
国家試験DATA
全卒業生734名の98.9%が理学療法士免許を取得。
2025年新卒者97名が受験し、94名が理学療法士国家試験に合格しました。
(2025年3月厚生労働省の発表より)
合格率[2025年卒]
96.9%
全国平均95.2%
取得率[2017~2025年]
98.9%
国家試験サポート
日々の学びから国家試験まで手厚く支援
学生の習熟度に合わせた
グループ学習
国家試験対策講義の
実施
オンライン学習により
学習機会を増加
複数回の模擬試験、教員による対策講義を通して、繰り返し学ぶことで知識を定着。模擬試験では学生の苦手分野を分析し、教員が学習方法について丁寧にサポート。また、過去問題などをアプリで解くことができるシステムにより、学習機会を増やしています。
リハビリテーション科学部
作業療法学科
めざす
資格
作業療法士・音楽療法士
作業療法士
多様な作業活動を通して、障がいのある方の心身の回復と自立を支援。精神科医療、対象者の社会復帰支援、子どもの発達支援など、幅広い領域に携わる専門職です。
主な仕事内容
食事や入浴、余暇やアルバイトなど、その人の日常生活に関わる諸活動全てを「作業」と呼びます。けがや病気、生まれながらに障がいがあることによって、それらを行うことが難しくなっている人を対象に、身体機能だけでなく心の回復や維持の手段として作業を用いるなどして、作業療法士がその人に合ったリハビリテーションのプログラムを作成し、「その人らしい」生活の獲得を支援します。病院が主な活躍の場ですが、福祉や教育分野など幅広い活躍が期待されています。
資格について
文部科学大臣または厚生労働省が指定した養成施設で3年以上学ぶ必要があります。作業療法士の養成課程では、基礎分野・専門基礎分野・専門分野と多岐にわたる知識を身につけるほか、総単位数が101単位、3,150時間以上の講義・実習などが必須とされています。その後、毎年2月に行われる作業療法士国家試験に合格することで、作業療法士として働くことができるようになります。
音楽療法士 (2種)【全国音楽療法士養成協議会認定資格】
音楽の力を活用して子どもの発達促進、高齢者の認知症予防、動作や発語が困難な患者さんのリハビリテーションなどを行う専門職です。
※コース選択制
国家試験DATA
全卒業生354名の99.2%が作業療法士免許を取得。
2025年新卒者42名が受験し、42名が作業療法士国家試験に合格しました。
(2025年3月厚生労働省の発表より)
合格率[2025年卒]
100%
全国平均92.5%
取得率[2017~2025年]
99.2%
国家試験サポート
学生と教員が一丸となって国家試験対策
少人数、担任制による
丁寧な指導
国家試験に向けた
グループ学習の実施
スマホのアプリを用いた
学習サポート
複数回の模擬試験、教員による対策講義、4年次夏期に行う対策講義などを通し、繰り返し学んでいくことで知識が定着します。模擬試験ごとに学生各々の課題を把握し、教員が個別指導。また、学生同士で教え合うことでお互いに理解を深めていきます。
リハビリテーション科学部
言語聴覚療法学科
めざす
資格
言語聴覚士
言語聴覚士
ことばによるコミュニケーションに問題のある方や、摂食嚥下障がいのある方に対し、機能の維持・向上のために検査や訓練などを行うリハビリテーション専門職です。
主な仕事内容
言語聴覚士は、病気や事故、発達上の問題などでことばによるコミュニケーション機能に問題がある方の機能維持・向上を支える専門職です。小児から高齢者まで問題を抱えたあらゆる年代の方を対象に、検査、診断、訓練、助言を行います。医師、歯科医師と同じように「診断」を行える数少ない医療専門職であるのが特徴です。医師、歯科医師、看護師、理学療法士、作業療法士など医療職、ケースワーカーなど福祉スタッフ、心理専門職などと連携して活動し、心理面を含め全身に関する幅広い知識を生かしながら、患者さん本人はもちろん家族も視野に入れた支援を行います。また、摂食嚥下の問題も言語聴覚士の専門領域です。
資格について
言語聴覚士は1999年に第1回国家試験が実施された、医療専門職のなかでもまだ新しい資格です。厚生労働大臣指定の大学または養成所を卒業すると受験資格が得られます。もちろん本学はその指定校です。国家試験は毎年2月に実施され、基礎医学、臨床医学、臨床歯科医学、音声・言語・聴覚医学、失語・高次脳機能障害学、言語発達障害学、発声発語・嚥下障害学、聴覚障害学など専門分野から出題。患者さんの表現したくてもできない思いを上手に引き出す能力と、受け止めることのできる大きな人間性が必要とされるため、心理学も試験科目に含まれています。
国家試験DATA
全卒業生1,116名の92.9%が言語聴覚士免許を取得。
2025年新卒者44名が受験し、41名が合格しました。
(2025年3月厚生労働省の発表より)
合格率[2025年卒]
93.2%
全国平均87.5%
取得率[2017~2025年]
92.9%
国家試験サポート
安定した合格率と就職を支えるサポート
教員が過去問題を
徹底分析
30年以上の指導実績に基づく
充実の国家試験対策
過去問題や練習問題を
スマホのアプリで学習
教員による国家試験の出題傾向の分析を行うとともに、対策を兼ねた講義を開講し、知識の定着を図ります。国家試験の出題基準に基づいた試験を実施するほか、スマートフォンを使った過去問題や練習問題に取り組めるシステムで学習機会を増やしています。
医療技術学部
臨床検査学科
めざす
資格
臨床検査技師
臨床検査技師
病気の予防・診断・治療には、臨床検査データは欠かせない情報です。その臨床検査データを精確に測定し迅速に提供するのが臨床検査技師です。近年は、検査だけにとどまらず、採血や病棟での検体採取、検査説明など業務範囲が拡大しています。高度な専門性とコミュニケーション能力が必要とされる職種です。
主な仕事内容
診察を目的とした検査を臨床検査といいます。臨床検査には、血液や尿、組織など検体の成分分析や顕微鏡観察により異常の有無を調べる「検体検査」と、身体に直接機器を装着して、心臓、脳や肝臓など体内臓器の形や動きを調べる「生理機能検査」に大別されます。これらの検査を専門におこなうのが臨床検査技師です。病院内では感染制御チームや栄養管理チームといったチーム医療の一員としても重要な役割を担っています。また、活躍の場は医療機関だけではなく、臨床検査の知識を生かし、医療系企業、食品系企業、教育・研究など多方面に広がっています。
食品に関連する資格および
受験資格の取得も可能です。
食品衛生管理者
乳製品・食肉製品・添加物などを製造・加工する施設ごとに、有資格者の配置が義務づけられています。
食品衛生監視員
国の検疫所や地方自治体の保健所などで勤務し、食の安全に関するさまざまな検査・調査を行います。
健康食品管理士
食と健康の幅広い知識に基づき、健康食品に関するリスクやトラブルを防ぐための指導的役割を担います。
国家試験DATA
全卒業生
165名の99.4%が臨床検査技師免許を取得。
2025年新卒者48名が受験し、48名が合格しました。
(2025年3月厚生労働省の発表より)
合格率[2025年卒]
100%
全国平均94.0%
取得率[2023~2025年]
99.4%
国家試験サポート
解説講義や個別フォローで知識を定着
独自の
国家試験対策アプリの導入
複数回の模擬試験と
解説講義を実施
模擬試験の成績不良者には
補習と面談で個別フォロー
複数回の模擬試験や解説講義を実施。繰り返し試験対策を行うことで、苦手科目の克服と知識の定着を図ります。また本学独自の国家試験対策アプリで、勉強機会を増やします。国試自習室は休日も解放し、自身のペースで勉強に打ち込める環境を整えています。