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SDGsって何?
世界を変えていくための17の目標
GOAL 1あらゆる場所で、あらゆる形態の貧困に終止符を打つ
GOAL 2飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を
達成するとともに、持続可能な農業を推進する
GOAL 3あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
GOAL 4すべての人に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、
生涯学習の機会を推進する
GOAL 5ジェンダーの平等を達成し、
すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
GOAL 6すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
GOAL 7すべての人に手ごろで信頼でき、
持続可能かつ近代的なエネルギーへのアクセスを確保する
GOAL 8すべての人のための持続可能的、包摂的かつ持続可能な経済成長、
生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する
GOAL 9強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な
産業を推進するとともに、技術革新の拡大を図る
GOAL 10国内および国家間の格差を是正する
GOAL 11都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
GOAL 12持続可能な消費と生産パターンを確保する
GOAL 13気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
GOAL 14海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、
持続可能な形で利用する
GOAL 15陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、
森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、
ならびに生物多様性損失の阻止を図る
GOAL 16持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、
すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、
あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する
GOAL 17持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、
グローバル・パートナーシップを活性化する
どんな職業なの?
持続可能な社会に貢献する13の職業
薬剤師
医薬品全般について、
幅広い知識を持つ「薬」の専門家。
薬剤師の修業年限は医師と同じ6年で、薬剤師国家試験に合格して与えられる資格。チーム医療を担う病院薬剤師や保険薬局の薬剤師をはじめ、製薬・食品・化粧品メーカーやバイオ企業の研究・開発職、治験コーディネーター、さらに麻薬取締官や保健所など行政にも活躍の場があります。食品衛生管理者など付与される資格も多くあります。
歯科医師
口腔内の治療に特化した医師で、
その医療技術は日々進化しています。
歯科医師は国家資格で、虫歯・歯周病の治療や、歯列の矯正、インプラント手術など、口腔内における健康の管理を行います。歯科医業をおこなえるのは歯科医師のみと定められており、一般的な内科医や外科医等と違う医療職種といえます。近年では歯をより美しく見せたいという需要も増すなど、歯科治療を取り巻く環境は変わりつつあります。
看護師
一人ひとりの生き方を尊重し
健康的な暮らしを支える専門職。
さまざまな場で暮らす人々を多面的にケアし、本人が望む健康的な生活を支える仕事です。病院や診療所のほか、訪問看護ステーションや社会福祉施設、起業まで活躍の場は多彩。卒業後や社会経験を積んだ後に大学院などへ進み、専門看護師、認定看護師の分野などでスキルアップする道もあります。
社会福祉士
高齢者や障害を持つ方々が
快適な生活を送れるようにアシスト。
社会福祉士とは、「社会福祉士及び介護福祉士法」に基づき、福祉や医療に関する相談援助に必要な専門知識があることを証明する国家資格で、厚生労働大臣より社会福祉士登録証が交付されます。身体及び精神に障害のある方、生活困窮者、ひとり親の家庭など、心身や環上の理由によって日常生活を送るのに支障がある方々の相談援助を行います。
精神保健福祉士
心に病を持つ方々の
社会生活を手助けします。
「精神保健福祉士」は、精神保健福祉の領域で専門的な知識や技術を持ち、精神に障がいがある人たちの社会復帰を手助けしたり、必要な訓練を行う精神科ソーシャルワーカーです。社会福祉士、介護福祉士とともに福祉系の国家資格として知られています。精神の障がいへの理解、患者を忍耐強く導く根気強さ、冷静さなどが求められます。
介護福祉士
介護資格の中で、
唯一国家資格が必要。
介護資格の中で唯一の国家資格である介護福祉士は、介護施設利用者の身体上・精神上のケア、現場の介護スタッフに対する教育・指導などの役割を担います。高度な専門知識と技術を有していることが前提のため、現場ではリーダーとしての役割を求められます。事業所側の期待も高く、就職・転職時に有効に働く資格であるといえます。
公認心理師
心理職においては、
国内初となる国家資格。
2017年に認心理師法が施行され誕生した公認心理師。国家資格化によって専門家としての知識や技能をより広い領域で活かし、心理職の質の向上や雇用の安定を目指すことが大きな狙いです。公認心理師は、保健医療、福祉、教育その他の分野において、心理学に関する専門的知識および技術をもって、助言や指導、援助、分析などを行います。
認定心理士
人とかかわりる仕事に活かせる、
心理学の基礎資格。
認定心理士は、公益社団法人日本心理学会が認定する心理学の基礎資格。大学で「心理学」など直接的な名称が使われていない学部・学科を卒業した場合でも、心理学の基礎学力と技能を習得していることの証明ができます。福祉や教育、医療などの分野のような、人とかかわりを持つ仕事や活動で知識や技能を活かすことのできる資格です。
理学療法士
運動機能の回復を目指す、
医学的な専門職です。
ケガや病気などで身体に障害のある人や障害の発生が予測される人に対して、座る、立つ、歩くなどの基本動作能力の回復や維持、障害の悪化の予防を目的に、さまざまなリハビリを行う国家資格。実際に体を動かし関節や筋肉の回復を目指す運動療法や温熱、電気刺激などの物理療法を用いて、自立した日常生活が送れるよう支援します。
作業療法士
日常生活の諸作業を
支援するスペシャリスト。
作業療法士は国家資格。「作業」とは、食べたり入浴したり、家事や仕事、趣味活動など人が関わるすべての諸活動のことを指します。病気やけが、心の病、認知症など、様々な要因でその人らしい「作業」が行えなくなったとき、「作業」に焦点を当てて治療を行います。精神分野のリハビリに関わる事もあり、精神科なども活躍の場となります。
音楽療法士
音楽を通して、
高齢者や障害者の心身をサポート。
音楽療法とは、歌を歌ったり楽器を演奏したり、音楽に合わせて体を動かすなどのプログラムを実施することで、心身を整えるリハビリテーション法の一種。聴覚・視覚・触覚などを刺激することで、気持ちを穏やかにしたり、認知・運動機能の維持・改善に働きかけたり、他人とのコミュニケーションを誘発したりするなどの効果があります。
言語聴覚士
聴覚に障害を持つ方の
リハビリテーションを支援。
言語聴覚士は国家資格。音が聞こえないなどの聴覚障害。言語にまつわる障害である失語症。正しく発音・発語できない構音障害。このような言葉によるコミュニケーションが困難となってしまった人たちの状況を改善・軽減するためのリハビリ専門職です。また、言語以外の認知機能のリハビリや、飲み込みなどのリハビリも行います。
臨床検査技師
チーム医療を支える、
検査のスペシャリスト。
臨床検査技師は国家資格で、医師の指示のもとで検査業務を行う検査のスペシャリスト。臨床検査には、血液、髄液、組織など生体の一部や排泄物を検査する「検体検査」と、心電図や超音波(エコー)検査など患者に対して直接行う「生理検査」があります。臨床検査技師は、高度先進医療を担うチームの一員としての役割も期待されています。