- お知らせ
- 2024/09/26
本学にて第9回北海道地区高校生介護技術コンテストが行われました
8月30日(金)、全国福祉高等学校長会北海道地区主催による第9回北海道地区高校生介護技術コンテストが、本学を会場で開催されました。このコンテストは、高等学校で福祉を学ぶ生徒が、介護技術を競い合うことにより、高校生の介護技術を高めるとともに様々な介護場面において、適切かつ安全に支援ができる能力を養うことを目的としています。
今年度は道内から6校が参加し、7分間の介護技術審査の結果、最優秀賞は北海道石狩翔陽高等学校、優秀賞は函館大妻高等学校が受賞しました。 最優秀賞を受賞した北海道石狩翔陽高等学校は、栃木県で開催される全国高校生介護技術コンテストに、北海道代表として出場します。
今回の審査員を務めた本学福祉マネジメント学科の池森康裕講師は、「課題の要介護高齢者に対して、食事の好みや健康に配慮し、共感的な姿勢で対応しながら、環境の変化に伴う体調の変化を見極め、根拠に基づいたケアを行いました。また、対象者の特技に着目し、生活意欲を高める声かけを行い、感銘を受けました。」とコメントし、生徒たちの技術だけでなく、準備や対象者への細やかな配慮についても高く評価しました。
参加された生徒の皆様や各校の今後のご活躍、そして「北海道地区高校生介護技術コンテスト」の一層の発展を心よりお祈り申し上げます。