2025年1月9日（木）、札幌北高等学校1年生を対象とした高大連携事業「職業体験」を開催しました。
参加生徒18名の希望に沿って、薬剤師・看護師・公認心理師・理学療法士を体験する4つのコースから選択してもらい、それぞれの職業の仕事内容を座学と実習を通して体験しました。薬剤師のコースでは、病院薬局と保険薬局の仕事や薬学研究について学び、服薬指導や注射薬の調製を体験しました。看護師のコースでは、手術を受ける患者さんに対する看護師の役割を学び、看護師としての多職種連携を考える体験をしました。公認心理師のコースでは、まだ比較的新しい公認心理師という職業の中身を学び、役割の一つである「こころの健康教育」について体験ました。そして理学療法士のコースでは、筋肉量や運動中の身体の働きに関する測定を体験しました。
参加された生徒の皆さんからは、「無菌室に入ったり、実際の器具を使ったりすることができて、とても緊張した」「分かりやすく興味深い説明で最後まで楽しかった」「自分の体を医学的に見て変わっていくのが実感できました。医学を通して自分の目ではわからないようなことを知ることができる感覚が楽しいと感じた」「医療大学なので堅苦しいイメージがありましたが、実際行ってみて清潔感があり雰囲気も明るく良い印象を受けました」といった声があり、有意義な時間を過ごされたようでした。