- お知らせ
- 2025/10/09
第10回 北海道地区高校生介護技術コンテストが本学で開催されました
8月29日(金)、全国福祉高等学校長会北海道地区主催による「第10回 北海道地区高校生介護技術コンテスト」が、本学を会場に開催されました。本コンテストは、福祉を学ぶ高校生が日頃の学習で培った介護技術を競い合い、専門的な知識と技術の向上を図るとともに、多様な介護場面で適切かつ安全に支援できる実践的な能力を養うことを目的としています。
今年度は道内7校の代表生徒が参加し、7分間の実技審査に臨みました。厳正な審査の結果、最優秀賞に北海道留寿都高等学校、優秀賞に北海道石狩翔陽高等学校が選ばれました。 最優秀賞と優秀賞を受賞した両校は、10月26日に福岡県で開催される全国高校生介護技術コンテストに、北海道代表として出場します。
審査員を務めた本学福祉マネジメント学科の高橋由紀講師は、次のように総評を述べました。 「どの生徒さんからも要介護者様への深い思いやりが感じられ、優しさにあふれた温かい雰囲気の中で技術が披露されました。介護の基本を丁寧に実践しようとする真摯な姿勢は大変印象的でした。一方で、より良いケアのための声かけのタイミングや周囲への配慮など、今後の成長につながる課題も見受けられました」。 高橋講師は、生徒たちの技術力のみならず、事前の準備や対象者への細やかな配慮といった姿勢も高く評価していました。
本学は、コンテストに参加された生徒の皆様、ならびに指導にあたられた先生方の今後のさらなるご活躍と、「北海道地区高校生介護技術コンテスト」の一層の発展を心より応援しております。
