2024年1月10日（水）、札幌市立の高等学校1,2年生を対象とした高大連携事業「医療系進学」を開催しました。
札幌市内の高等学校7校（旭丘高等学校・開成中等教育学校・清田高等学校・啓北商業高等学校・新川高等学校・平岸高等学校・藻岩高等学校）の参加生徒22名の希望に沿って、看護師・理学療法士・作業療法士をめざす学びを体験する3つのコースから選択してもらい、それぞれの職業をめざす学科の紹介や模擬講義と実習を体験しました。看護師のコースでは、看護職の中でも高齢者への看護について学ぶ模擬講義と赤ちゃん人形や車椅子を使った体験など、幅広い世代への看護の仕事を体験しました。理学療法士のコースでは、理学療法士の職域やめざすための学びについて紹介し、実際に動作分析やバリアフリーラボを使って日常生活におけるリハビリ体験をしました。そして作業療法士のコースでは、理学療法士と作業療法士のちがいや作業療法士の職域について学び、脳機能を計測するなどさまざまなリハビリを体験しました。
参加された生徒の皆さんからは、「説明がわかりやすく楽しく学ぶことができた」「実際の看護師の仕事を丁寧に教えていただき楽しかった」「学んだことを実際に身体を動かして体験できて楽しかった」「たくさんのリハビリを体験したことで患者さんの気持ちになって将来の想像ができた」といった声あり、有意義な時間を過ごされたようでした。