対象
全学年
申込番号80

言語聴覚療法学科

言語聴覚士って何?

言語聴覚士は、「話す、聞く、表現する、食べる」障害に対するリハビリテーションを行う専門職です。これら障害の原因、さらに、障害をもつ方々の年代は子どもから高齢者まで様々です。そのため、活躍の場は、病院以外に保健施設、福祉施設や教育機関など多種多様です。また、超高齢化や医療の高度化といった社会背景をもとに、言語聴覚士のニーズはますます高まっています。
本講義では、仕事内容や実際の現場など、言語聴覚士について詳しくお話します。
※講師は言語聴覚療法学科の教員から手配します。

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関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 04_質の高い教育をみんなに
  • 08_働きがいも経済成長も

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号81

言語聴覚療法学科

生物の形の意味

生物の体や臓器の“形”は、それらの“はたらき”を生み出す上で大切な要因の一つとなります。この授業では、特に人間の「聴こえ」や「話す」といった“はたらき”を、それぞれ耳と口や喉の“形”から考えたいと思います。

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生物の形の意味

教授

下村 敦司しもむらあつし

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 04_質の高い教育をみんなに
  • 05_ジェンダー平等を実現しよう

関連のある職業

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対象
高学年
申込番号82

言語聴覚療法学科

脳のおかげで手は使えるー脳のはたらきー

たとえば食事を始める際、まずは家族でテーブルを囲んで着席します。その時あなたは、水を飲みたくなるかも知れません。水を飲むにはテーブル上にある、水の入ったグラスをとる必要があります。こうした日常動作を行う時、我々は、例えばどちらの手を使おうかと迷うことはありません。グラスに手を伸ばすという動作をそんなに強く自覚せずに、なれた手つきで実現することでしょう。少なくともいちいち細かく考えてはいないでしょう。でも脳はそのグラスをとるために必要な外界情報を上手に利用して動作を実現してくれます。さもなくば、落としたり掴み損ねたりすることでしょう。いったいどんな情報を使っているのでしょう。私たちが日常動作を何気なく実現できるのは、我々が考えるかわりに、脳が勤勉に働いてくれるからです。普段何気ない我々の活動は、脳のはたらきからみるとまるで違ったものに見えてきます。

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脳のおかげで手は使える

教授

中川 賀嗣なかがわ よしつぐ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号83

言語聴覚療法学科

「物忘れ」も言語聴覚士の仕事のひとつ

言語聴覚士という名前から、「ことば」や「きこえ」の障害を診断・治療するイメージを持ちやすいのですが、実際には言語聴覚士の仕事はより幅広く、人間の生活を支えている記憶力や注意力などの大脳機能の検査や訓練も行います。記憶力や注意力をどのような方法で調べるのかを、実際に検査を体験しながら大脳の機能にかかわる言語聴覚士の仕事を紹介したいと思います。

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「物忘れ」も言語聴覚士の仕事のひとつ

教授

田村 至たむら いたる

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 04_質の高い教育をみんなに
  • 08_働きがいも経済成長も

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号84

言語聴覚療法学科

読み書きの障害について

皆さんは、ひらがなや片仮名、漢字の読み書きに苦手さを感じたことはあるでしょうか?高校で習うような難しい漢字は別としても、小学2年生頃にはひらがなはすべて読め、漢字の読み書きも習得していったと思います。しかし、知的な発達の遅れがなく、聞いたり、話したりする口頭言語には問題がないのに、文字を介した文字言語の習得とその使用に困難さを持つ子どもさんがいます。この講座では、そんな子どもさんのお話をしたいと思います。

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読み書きの障害について

教授

橋本 竜作はしもとりゅうさく

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号85

言語聴覚療法学科

「きこえる」ということ

「きこえ」はお母さんのお腹にいるときには完成し、音と人との関わりは生まれる前から始まっています。子どもたちは多くの音のシャワーを浴びることで「話しことば」を獲得し、コミュニケーションを学んでいきます。そして、コニュニケーションを通して判断や解釈を深めていくのです。みなさんは「きこえない」環境を想像したことがありますか?小さいことから「きこえない」ことで影響をうけることはどんなことでしょう?言語聴覚士には赤ちゃんからご高齢の方まですべての年代の「きこえ」に寄り添い、サポートをする仕事があります。あらためて「きこえ」について深く考えてみませんか?

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「きこえる」ということ

教授

才川 悦子さいかわえつこ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 04_質の高い教育をみんなに
  • 08_働きがいも経済成長も

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号86

言語聴覚療法学科

食事の楽しみを支える、食べる機能のリハビリ

日本社会の高齢化は著しく加速し、高齢者医療のニーズは増え続けています。中でも特に注目されているのが『食べる機能のリハビリ』です。高齢者にしばしば発症する、脳血管障害(脳梗塞、脳出血等)やパーキンソン病等によって、口から食事ができない方が社会で急増しています。食べる機能が低下すると、『誤嚥性肺炎』や『窒息』により命を落とす場合があり、また、高齢者にとって大きな楽しみである食事が、楽しみから苦痛となってしまいます。これらを防ぎ、人生の最後までおいしく食事を楽しめるように導いていくのが『食べる機能のリハビリ』である、『摂食嚥下リハビリテーション』です。言語聴覚士の仕事のひとつである、『摂食嚥下リハビリテーション』の実際について、在宅訪問診療や地域活動も含めてご紹介します。※『摂食嚥下リハビリテーション』は高齢者だけではなく、小児や成人も対象としています。

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食事の楽しみを支える、食べる機能のリハビリ

教授

飯田 貴俊いいだたかとし

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号87

言語聴覚療法学科

言語の起源と進化

地球上に存在する870万種とも言われる生物の中で、ヒトだけが言語という非常に高度なコミュニケーション能力を持っています。ヒトのコミュニケーション能力は、他の生物のコミュニケーション能力とどのように違うのでしょうか。そして、ヒトの祖先はいつ頃どのようにしてこの言語能力を獲得したのでしょうか。言語学・心理言語学の視点から明らかにされた近年の新しい知見を交えながら「言語の起源と進化」に関する諸説を紹介したいと思います。

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言語の起源と進化

准教授

福田 真二ふくだしんじ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号88

言語聴覚療法学科

話すこと歌うことの科学

ヒトは情報を伝達したり意図を伝えたりするために話し、自分が楽しむため、他人を楽しませるために、歌います。話し歌うためにヒトがどうやって声を生成するのかについて、身体のどの器官をどのように使うのか、作り出された音がどのような性質を持っているのか、について基本的な科学的仕組について講義します。また、声を出す仕組みから声の障害がどういうものなのかということについても紹介したいと思います。

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話すこと歌うことの科学

准教授

榊原 健一さかきばら けんいち

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 10_人や国の不平等をなくそう

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号89

言語聴覚療法学科

ことばの仕組みと失語症

もし、自分が、家族が、友人が、「ことばが話せなくなったら」ということを想像したことはありますか? 脳卒中や交通事故などで脳にダメージを受けると、様々な後遺症が出現します。そのひとつが、ことばが話せなくなる「失語症」と呼ばれる障害です。この講義では、ことばと脳の仕組み、言語聴覚士の担当する失語症のリハビリテーションについて紹介したいと思います。

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ことばの仕組みと失語症

准教授

黒﨑 芳子くろさき よしこ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号90

言語聴覚療法学科

話しことばと声の障害

私たちは毎日、無意識に声を使って他者とコミュニケーションをとっていますが、喉やお口の病気によって上手に話せなくなってしまうことがあります。この講義では、話しことばの仕組みを理解し、声を失ったり上手にお話しできなくなった方を言語聴覚士がどのようにサポートするのか紹介したいと思います。

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話しことばと声の障害

講師

柳田 早織やなぎだ さおり

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号91

言語聴覚療法学科

聞こえの仕組みと聴力検査

アフリカの草原に住むマサイ族の中には驚異的な視力(なんと10.0以上)を持つ人がいます。視界に遮るものが少なく、遠くを見ていることが視力の良い理由のひとつかもしれません。では、音を聴く力である聴力はどうでしょうか?彼らの住まいだと、夜中に猛獣が襲ってくるかもしれず、物音にはとても敏感になっているのでは?と考えられます。この講義では、マサイ族の耳の聞こえの能力を紹介しつつ、人が音を聞く仕組みや言語聴覚士の仕事のひとつである聴力検査方法について紹介したいと思います。

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聞こえの仕組みと聴力検査

講師

前田 秀彦まえだ ひでひこ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号92

言語聴覚療法学科

子どもの言語と発達支援

皆さんは自分がことばをどのように獲得したか覚えていますか?子どもは1歳頃に意味のあることばをしゃべりはじめ、3~4歳頃には、ことばをつなげてお話しができるようになります。学校に入る頃には、ひらがなを拾い読みできるようになっています。けれども、何らかの理由で、ことばを話したり理解したりすることが難しいお子さんがいます。私たち言語聴覚士は、ことばの発達を評価し、それを解釈して支援・指導を行うことで、子どもたちの発達を促す仕事をしています。講義では、子どもの発達に関わる言語聴覚士の仕事を紹介したいと思います。

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子どもの言語と発達支援

講師

小林 健史こばやし けんじ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 04_質の高い教育をみんなに
  • 08_働きがいも経済成長も

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号93

言語聴覚療法学科

「食べる」ことの障害とSTの役割

「食べる」という行為は、必要な栄養を体に取り入れる、味を楽しむ、食事の場面を通じてコミュニケーションを楽しむなど、健康と「生活の質」を保つためにとても大切なものです。残念なことですが、口や喉の機能を損なう病気になったり、年を重ねることによって「食べる」機能が上手く働かなくなってしまうことがあります。私たち言語聴覚士は、摂食嚥下障害と呼ばれる状態にある方を様々な方法で支えています。「食べる」仕組みについて触れながら、摂食嚥下リハビリテーションにおける言語聴覚士の役割について紹介したいと思います。

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「食べる」ことの障害とSTの役割

講師

飯泉 智子いいずみ ともこ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を

関連のある職業

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対象
全学年
申込番号94

言語聴覚療法学科

言語聴覚士として子どもと関わる

高校時代の私は、とにかく子どもに関わる仕事がしたいと考えていました。ですから、保育士になろうか小学校教諭になろうか迷っていたと思います。しかし心のどこかで「個」にもっと深く関われる仕事はないか、と考えていたこともありました。そんな時に目にしたのが言語聴覚士が子供にセラピーを行っている写真でした。現在、私は聴覚障害をもつ子どもに言語聴覚士として関わっています。新生児期から早期に難聴を発見するための検査を実施したり、その「個」に適切な補聴手段を考え、ことばを覚えるために必要な手段を選択し療育を行います。そして、それぞれのご家族が望む人生を歩めるように支援するのが私たち言語聴覚士の仕事です。模擬講義では小さな子どもにどのように聴覚検査をするのか、どのようにことばを学習する療育を行っているのかについてお話したいと思います。

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言語聴覚士として子どもと関わる

講師

葛西 聡子かさい さとこ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 04_質の高い教育をみんなに

関連のある職業

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対象
高学年
申込番号95

言語聴覚療法学科

子どもの発達とその支援

子どもの言葉は年齢とともに発達していきますが、なんらかの理由で、言葉をはっきり話せない、思っていることを言葉で表現できない等の困り感を持っているお子さんがいます。小児分野で働く言語聴覚士は、そんなお子さんや家族の方を支えるために、遊びを通して言葉の訓練をしたり、お子さんが過ごしやすくなるような環境を作ります。講義では、実際に私たちがどのようにお子さんやその周りの方達を支援しているのか紹介したいと思います。

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子どもの発達とその支援

助教

辻村 礼央奈つじむら れおな

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を

関連のある職業

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