対象
全学年
申込番号73

作業療法学科

人の健康と作業療法~そのひとらしさ維持は意味や価値ある作業の遂行から~

新型コロナウイルスの感染防止のために、外出や人との接触などさまざまな行動が制限されるようになりました。その時に感じる気持ちは、病気や障害を抱えてしまっている人に生じている、不自由さやバリヤにさいなまれている心境に近いと推察されます。
作業療法の視点や観点では、日常生活や家事、仕事、余暇活動などにまつわることすべてを「作業(Occupation)」といいます。人間は作業的存在であり、“自分らしく生きること”の中心には、その人に特有な価値や意味を持つ作業があると考えられています。大切な作業が思うようにできないことは、無力感につながり、大きなストレスを伴うことから、健康状態の悪化につながることがよく知られています。改善のためのキーポイントは、再び意味や価値のある作業が遂行できた実感が、内面に生じる「自信」へとつながっていくことです。

WEBからお申込みの方

人の健康と作業療法

教授

鎌田 樹寛かまだ たつひろ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 04_質の高い教育をみんなに
  • 10_人や国の不平等をなくそう
  • 11_住み続けられるまちづくりを
  • 16_平和と公正をすべての人に

関連のある職業

WEBからお申込みの方

対象
全学年
申込番号74

作業療法学科

音楽療法を通じて音楽と私たちの深いつながりを学ぼう!

人は生まれてから死を迎えるまで、様々な場面で音楽に出逢います。また、私たちの日常生活には、ありとあらゆる音楽が溢れています。なぜ私たちの生活にそんなにも音楽があるのでしょう。
実は、私たちは言葉を獲得する前から音楽的コミュケーションを駆使する「音楽的存在」であることをご存知ですか?音楽療法は、音楽のもつ身体的、認知的、心理的、そして社会的な働きを用いて、私たちのウェル・ビーイングを促すものです。ぜひ音楽療法を学びながら、音楽と私たちの深いつながりについて学びましょう。実際に音楽を使いながら、体験的に学ぶことができると良いと思います。

WEBからお申込みの方

音楽療法を通じて音楽と私たちの深いつながりを学ぼう!

教授

近藤 里美こんどう さとみ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を

関連のある職業

WEBからお申込みの方

対象
全学年
申込番号75

作業療法学科

生活不活発病を予防するために

生活不活発病とは「動かない」状態が続くことにより、心と体の機能が低下して「動けなくなる」ことを言います。特に高齢者や持病のある方は「生活不活発病」を起こしやすいと言われています。身近な生活の中で「生活不活発病」を予防できる方法は運動や栄養のコントロールなど様々ですが、作業活動という新たな視点から、日々の作業バランスを考えてみませんか。そこには今まで気づかなかった新たな発見があるかもしれません。

WEBからお申込みの方

生活不活発病を予防するために

教授

坂上 哲可さかうえ てつよし

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 11_住み続けられるまちづくりを

関連のある職業

WEBからお申込みの方

対象
全学年
申込番号76

作業療法学科

音楽を用いた作業療法

医療や福祉の現場で活躍する作業療法士は、対象者が豊かで生き生きとした生活を送れるよう、「作業」を用いて関わります。「作業」には、日常生活活動、家事、仕事、趣味、遊び、対人交流、休養など、人が営む生活行為と、それを行うのに必要な心身の活動が含まれるのですが、この「作業」において「音楽」が用いられることがことあります。本講義では作業療法の中の音楽または音楽活動の役割についてお話ししていきたいと思います。

WEBからお申込みの方

音楽を用いた作業療法

教授

浅野 雅子あさの まさこ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を

関連のある職業

WEBからお申込みの方

対象
全学年
申込番号77

作業療法学科

病気の有無にかかわらず、活動を楽しむことができる楽しさとは何か?

病気になって体や心が思うように動かなくなると、活動の楽しみが激減します。そのような人であっても、活動を楽しむにはどうしたらよいのでしょうか。その前に、そもそも活動の楽しさとは何なのでしょうか。本講義では、最近明らかになった活動の楽しさや、楽しさの効果について、実例を通してみなさんと一緒に考えていきたいと思います。

WEBからお申込みの方

病気の有無にかかわらず、活動を楽しむことができる楽しさとは何か?

教授

本家 寿洋ほんけ としひろ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 11_住み続けられるまちづくりを

関連のある職業

WEBからお申込みの方

対象
全学年
申込番号78

作業療法学科

ひとは作業することで元気になれる

はじめに、一人一人にとって興味があること、してみたいことを振り返ります。次に、興味があることやしてみたいことが上手く行えているか、行えていないのか考えてみます。最後に、興味があることやしてみたいことの大切さを具体化することで、日常生活を丁寧に過ごすことを再認識する機会としたいと考えています。

WEBからお申込みの方

ひとは作業することで元気になれる

講師

浅野 葉子あさの ようこ 

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 11_住み続けられるまちづくりを

関連のある職業

WEBからお申込みの方

対象
全学年
申込番号79

作業療法学科

誰もが安心して生活するために、作業療法士はどのような支援をしているの?

作業療法士はさまざまな疾患や障害を抱えている方が、安心して生活できるように病院や施設以外でも働いています。それはどのような仕事なのでしょうか?この講義では、「訪問リハビリテーション」という仕事について紹介しながら、生活を支援する作業療法士の仕事についてお伝えします。また、障害者の方が地域で生活する際に抱える困り事にも触れ、誰もが住みやすい社会とは何かについても考えていきたいと思います。

WEBからお申込みの方

誰もが安心して生活するために、作業療法士はどのような支援をしているの?

講師

朝日 まどかあさひ まどか

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 10_人や国の不平等をなくそう
  • 11_住み続けられるまちづくりを

関連のある職業

WEBからお申込みの方

対象
全学年
申込番号80

作業療法学科

若者の自殺を予防するために

日本における10代から30代の若者の死因第1位が「自殺」であることをご存知ですか?国際的には、15~34歳の死因第1位が自殺となっている国は、G7の中で日本だけです。自殺の原因には、学校問題、勤務問題、家庭問題など様々ありますが、自殺者の多くは何らかの精神疾患を抱えていることがわかっています。つまり、精神疾患の発症予防が自殺予防にもつながります。この深刻な問題を皆さんと一緒に考えることができれば幸いです。

WEBからお申込みの方

若者の自殺を予防するために

講師

児玉 壮志こだま そうし

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 08_働きがいも経済成長も

関連のある職業

WEBからお申込みの方

対象
全学年
申込番号81

作業療法学科

作業療法の視点から考える脳の認知機能と「お勉強」

ヒトが人であるために必ず持っている器官、「脳」はその形や機能も含めて人によって実に様々です。作業療法ではこうした脳が障害された時に生じる注意障害や記憶障害など、様々な困難さがある患者さんに対してリハビリテーションを行うことが多くあります。一方でこうしたリハビリテーションの効果を裏付けるために、様々な脳機能(認知機能)に関する研究が日夜行われており、外見をパッと見ただけではわからない脳という複雑な器官の解明が進んでいます。これらの知見は、もちろん病院などに入院している患者さんへのリハビリテーションに応用できるものですが、同時に健常な脳の中、学校や普段の生活の中で起こっている現象についても多くの示唆を与えます。そして、それらの知見の中には「より『賢く』お勉強をするためにはどうしたらよいか?」のヒントも隠されているかもしれません。
高次脳機能、神経心理の領域に携わる作業療法士の観点から、皆さんの身の回り…特に「お勉強」と脳の関係性について、現在知られているトピックスを取り上げつつ、皆さんの日常生活とリハビリテーションの理解を繋ぐお手伝いをさせて頂きます。

WEBからお申込みの方

作業療法の視点から考える脳の認知機能と「お勉強」

講師

桜庭 聡さくらば さとし

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 04_質の高い教育をみんなに

関連のある職業

WEBからお申込みの方

対象
全学年
申込番号82

作業療法学科

心身相関とリハビリテーション

「からだ」と「こころ」は繋がっている、ということを一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。「からだ」の不調は「こころ」の不調をもたらしますが、その逆も然りです。このような「からだ」と「こころ」の関係を「心身相関」と言います。近年、「心身相関」に着目した身体・心理症状へのアプローチ方法が注目されており、リハビリテーションへの応用が期待されています。「心身相関」に着目した現存するアプローチ方法をお話しするとともに、どのようにリハビリテーションに応用できるのか一緒に考えてみましょう。

WEBからお申込みの方

心身相関とリハビリテーション

助教

齋藤 隆司さいとう りゅうじ

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 04_質の高い教育をみんなに

関連のある職業

WEBからお申込みの方

対象
全学年
申込番号83

作業療法学科

重症心身障害児・者の生活支援

みなさんは「重症心身障害」という言葉を耳にしたことはありますか?「重症心身障害児・者」とは、重い身体の障害と知的な障害をあわせもつ方々のことを言い、生活することに多くの困難を抱えています。数々の困難を抱える「重症心身障害児・者」の方々やそのご家族が、どのようにしたらより良い生活を送ることができるでしょうか?そのためにはまず社会で暮らすみなさんが当事者の方々を知り、寄り添う気持ちを持つことが大事だと思います。私が作業療法士として、特別支援学校において重症心身障害児の支援を行ってきた経験を基に、少しでも重い障害のある方々について考えていただく機会となるような講義ができればと考えています。

WEBからお申込みの方

重症心身障害児・者の生活支援

助教

依田 泰知よだ たいち

関連のあるSDGs

  • 03_すべての人に健康と福祉を
  • 04_質の高い教育をみんなに
  • 10_人や国の不平等をなくそう

関連のある職業

WEBからお申込みの方

模擬講義申込依頼フォーム

高校名必須
ご担当者様氏名必須
ご担当者様氏名 フリガナ必須
ご担当者様 E-mailアドレス必須
電話番号
FAX番号

受講希望講義

ご希望講義①

申込番号
ご希望の内容をお選びください
■日時〈第1希望〉

分〜

集合時間

■日時〈第2希望〉

分〜

集合時間

■日時〈第3希望〉

分〜

集合時間

■希望回数
■参加人数任意

1年生(4年生)

2年生(5年生)

3年生(6年生)

参加人数の詳細が不明の場合は
合計欄に概数を記入してください。

合計

ご希望講義②

申込番号
ご希望の内容をお選びください
■日時〈第1希望〉

分〜

集合時間

■日時〈第2希望〉

分〜

集合時間

■日時〈第3希望〉

分〜

集合時間

■希望回数
■参加人数任意

1年生(4年生)

2年生(5年生)

3年生(6年生)

参加人数の詳細が不明の場合は
合計欄に概数を記入してください。

合計

■相談・要望事項任意
■貴校にて用意可能な備品(貴校での模擬講義を希望の場合のみおこたえください)