医療分野を目指した理由
私は浪人期間中にいろいろな職業を考えていく中で、実践的に人の役に立つ仕事がしたいと思いました。リハビリ職の中でも生活に根ざした作業療法が自分に合っていると感じたんです。最初は文系で文学部なども考えていましたが、心理学にも興味があって、対面で話を聞くだけでなく、医療行為として実践的に関わっていける仕事がいいなと思いました。作業療法は精神領域にも関われる幅広い分野があるところに惹かれました。理学療法が機能面の改善に重点を置くのに対して、作業療法はその先の生活や生きがいにも繋がっていくところがいいなと思ったんです。
大学での学びと実習経験
大学での勉強は思ったより大変です。特に基礎医学の生理学や解剖学はシンプルに難しいです。生理学はちゃんと理解しないと答えられない問題が多いですし、解剖学は暗記量がすごく多いので苦労しています。1年生の夏に発達領域の子供たちが通う放課後等デイサービスで実習させてもらいました。子供たちと近い距離感で関わることができて、貴重な経験でした。作業療法士さんが声色を変えたり、目線を工夫したりする関わり方を見て、とても参考になりました。この経験から発達領域に興味を持つようになりました。
大学生活と大切にしている時間
テニス部に所属していて、部活動の時間を大切にしています。テニス部は歯学部の学生が多いですが、理学や薬学の学生もいて、いろんな学部学科の人と繋がりができるのがいいですね。一人暮らしを始めてからは自由な時間も増えました。その時間で友達と関わったり、家に人を呼んだりすることが増えました。一人の時間には本を読むことが多いです。小説を読むといろんな考え方に触れることができるので、自分の中では大切にしている時間です。
将来のビジョンと働き方
個人的には病院で働く未来よりも、施設で働く方が向いているかなと思っています。北海道で数年経験を積んで、可能であれば離島などに行ってのんびり働くのもいいなと思います。病院は閉鎖的な空間というイメージがあって、もっと広い選択肢を持ちたいんです。人混みが苦手なので、人口が少ない場所の方が落ち着きます。将来は地域おこしなど地域密着の仕事にも興味があります。作業療法士としての技術を軸にしつつも、他のことにもチャレンジできる可能性は捨てたくないですね。まずは自分の技量を磨いていきたいと思います。
