動作と健康をサポートする理学療法
理学療法(PT)は、病気や加齢で低下した「座る・立つ・歩く」などの基本動作の回復をめざす分野で、個々の目標に寄り添い自立を支えます。現在は予防や健康維持への貢献も重視され、活躍の場は医療・福祉から教育、行政まで多岐にわたります。
リハビリテーション科学部理学療法学科 紹介動画
目指す資格
理学療法士
けがや病気などで身体に障がいのある人のリハビリテーションや、こどもから高齢者までさまざまな年齢層の身体機能の維持・向上を支援する専門職です。関節可動域練習や筋力増強トレーニングなどの運動療法、温熱や電気刺激を用いた物理療法を通して、身体機能の回復や痛みの改善を図ります。
- 合格率(2026年卒)
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100 %
(全国の新卒平均:94.9%)
- 取得率(2017〜2026年)
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99.0 %
学びのポイント
POINT.01 スポーツ選手の可能性を引き出す
理学療法士は、スポーツの現場でもけがの予防やリハビリ、競技復帰の支援など重要な役割を担います。関節や筋肉の状態を分析し、選手の身体特性を見極めて、最適なトレーニングやケアの方法を提案。高度な動作指導や復帰時期の的確な見極めを行い、スポーツ選手の挑戦を支えます。本学では、専門授業やトレーナー活動の実践を通じ、現場で信頼される確かな技術を養成。医療人としてもスポーツの分野で活躍・貢献できる人材を育てます。
POINT.02 人体の構造理解を深める
4年間の学び
基礎医学の知識のほか、保健・医療・福祉全般に関する視野を身につけます。早い時期の現場体験で学びの意欲も高まります。
解剖学I・II
人体の構造について学び、リハビリテーションにかかわる症状を解剖学的に考察するために必要な知識と考え方を身につけます。
臨床実習I
理学療法士の業務や関連職種との連携、各施設の社会的役割などを把握。職域の広がりや地域社会における役割について学びます。
筋力や関節可動域など身体機能の検査・測定方法を学ぶ科目もスタート。地域住民の方々が模擬患者として協力する医療面接演習もあります。
理学療法基礎評価学Ⅰ・Ⅱ
理学療法の検査・測定技術である関節可動域測定法、筋力測定法、痛みの評価、運動麻痺検査などについて講義・演習を通して習得します。
運動学実習
さまざまな身体運動・動作の観察と計測を、少人数グループに分かれて実施。分析結果をグループ内で討議してレポートにまとめます。
医療コミュニケーション
患者さんにとっての良い治療には、医療者との間の良好なコミュニケーションが欠かせません。理論と実践方法を中心に学習し、コミュニケーションスキルを身につけます。
理学療法計画の立案などを実践的に学びます。他学部とのグループワークや、7週間にわたる臨床実習もはじまります。
地域理学療法学演習
訪問リハビリテーションなどのニーズが高まるなか、地域理学療法の現状や課題について総合的に学びます。
多職種連携論
看護福祉学部とリハビリテーション科学部の合同科目。グループワークを通して、さまざまな職種に対する理解を深めます。
臨床実習(OSCE)
医療機関のリハビリテーション部門で、臨床実習指導者のもと、担当患者の理学療法評価を行い、理学療法プログラムの立案、その実施方法やリスク管理について学びます。臨床実習前には、臨床技能や態度を評価するOSCE(オスキー:客観的臨床能力試験)形式の演習など、学内での指導も徹底しています。
総合病院で理学療法士の一連の業務を体験。また、高齢者施設など医療機関以外での役割も学びます。
理学療法研究セミナーⅠ・Ⅱ
少人数制の指導体制のもと、理学療法の各分野について多彩なアプローチで学ぶゼミナール。国家試験対策や就職指導も行われています。
理学療法特講Ⅲ(スポーツ障害)
スポーツ外傷・障害の発生メカニズムや病態への理学療法の実際を学びます。スポーツ現場でのメディカルサポートも習得します。
理学療法学科の臨床実習
臨床実習I
医療機関や保健・福祉施設などを見学し、理学療法士の役割や業務内容、関係職種との連携について理解を深めます。
臨床実習II
理学療法の対象となる人および、その人を取り巻く社会や生活を知るため、地域で実習を行います。
臨床実習III
これまで学んできた知識や技能をもとに、理学療法評価を行い、理学療法プログラムの立案・実施、必要とされるリスク管理について実践的に学修します。
臨床実習IV
総合的な理学療法のプロセスを経験し、医療専門職種としての総合的な役割を理解します。
地域とのつながり(対外学習)
キャリア&カリキュラム
本学でどのような学びを重ね、どのような進路へとつながっていくのか。カリキュラム・シラバスで学修内容を確認し、キャリア&就職データで卒業後の姿を具体的にイメージできます。将来の目標に向けた道筋をぜひご覧ください。

