変化する医療や社会のニーズに応える、
リハビリテーションの専門家を育てます。

リハビリテーション科学部 作業療法学科

School of Rehabilitation Sciences

リハビリテーション科学部 作業療法学科

その人らしさに寄り添う作業療法

作業療法(OT)は、病気や心の不調により日常に困難を抱える人が「自分らしい生活」を取り戻すための支援です。身体機能の回復に留まらず、趣味や仕事といった本人の価値観に寄り添い、生活全体をデザインするのが特徴。本学では講義と実習を通じ、日々の営みを共に築く実践力を養います。

リハビリテーション科学部作業療法学科 紹介動画

目指す資格

作業療法士

作業療法士は身体が不自由な人や、精神に障がいのある人へ、日常生活に関わるさまざまな活動を通じてサポートを行う専門職。「からだ」と「こころ」の両面に寄り添った支援を行うため、幅広い知識と実践力が求められます。
また、本学では音楽の技能修得から音楽療法の実践までを学べる「音楽療法士コース」を設置しています。

合格率(2026年卒)

100 %

(全国の新卒平均:96.6%)

取得率(2017〜2026年)

99.5 %

学びのポイント

POINT.01 得意を活かして人と向き合う

POINT.01 得意を活かして人と向き合う

作業療法士に求められるのは、人と深く関わる力や、小さな変化に気づく洞察力、状況に合わせる柔軟な思考力です。コミュニケーションを重視するため、文系理系問わず人に関わる経験を活かしたり、ものづくりや音楽を起点に学びを深めていったりすることもできます。専門知識の修得には、身体への十分な理解や基礎的なリテラシーが必要とされるほか、対象者の状況に合った支援を組み立てる力が実際の現場ではとても重要になります。自分の得意を活かしながら、人と丁寧に向き合う姿勢を身につけることができます。

POINT.02 「脳の活動」を、データで紐解く

POINT.02 「脳の活動」を、データで紐解く

作業療法では、最新機器「NIRS(ニルス)」を用いて脳活動を可視化し、リハビリテーションの効果を科学的に検証します。創作活動や遊びが脳にどう作用するのかを論理的に解き明かす学びは、経験や勘に頼らない「根拠(エビデンス)ある支援」の最前線に触れることにもなります。また、基礎科目や多職種連携科目、世界基準の1000時間を超える臨床実習と掛け合わせることで、技術と科学を兼ね備えた次世代の作業療法士をめざします。

4年間の学び

作業療法士の現場を体験することで、職業イメージを広げます。人体の基礎構造や機能などの基礎医学を学び、幅広い視野も育てます。

プロフェッショナリズム入門

臨床実習に向けて、医療人、社会人として必要な基本的態度を学びます。また、コミュニケーション・スキルを、グループ学習を通して身につけます。

生理学演習

血圧測定、心電図、脳波測定など、さまざまな生理機能を実際に計測することで、生理学などの講義で学んだ知識を定着させます。得られた結果への科学的な考察やレポートの書き方も学びます。

臨床実習Ⅰ

病院や福祉施設などで作業療法士の現場を見学。事前・事後指導を徹底するなど、明確な目標を持って学外実習に臨めます。

作業療法学科の臨床実習

作業療法学科の臨床実習

臨床実習I

病院や福祉施設などで作業療法士の現場を見学。職業イメージが広がり、その後の学びに向けて意欲を高めます。

臨床実習II

対象者の心身機能を把握するために必要な検査や測定に関する実習を行います。

臨床実習III

臨床実習指導者のもと、評価計画の立案、情報収集活動、面接や行動観察、検査・測定などの方法で実際の作業療法評価を体験します。

臨床実習IV

病院や施設で、自らが行う作業療法評価に基づいて計画を立て、臨床実習指導者の指導のもとで実際にリハビリテーションを実施します。

臨床実習V

地域における作業療法士の活動を実践的に学ぶため、「通所リハビリテーション」や「訪問リハビリテーション」等で地域に根差した具体的な生活支援を考える視点を培います。

地域とのつながり(対外学習)

地域での介護予防を実践的に学び、支援を必要とする方の声に触れる機会が豊富です。学内演習では地域住民が模擬患者として参加するなど、地域との連携を生かした学びを展開。学生のうちから生活課題を身近に感じ、実践力を養います。

地域とのつながり

音楽療法士コース

音楽療法士は、音楽の力を活用し、子どもの発達促進から高齢者の認知症予防まで、幅広い領域でリハビリテーションを行う専門職。本学の作業療法学科は、リハビリテーション関連学科としては全国でも数少ない、音楽療法士の養成コースを設置しています。作業療法士、音楽療法士のダブルライセンスで、卒業後の活躍の場が広がります。

音楽療法士カリキュラム

1年次

音楽理論、ソルフェージュ、器楽(鍵盤)

2年次

器楽(弦)、伴奏法、合唱

3年次

アンサンブル、音楽療法各論Ⅱ、即興演奏

4年次

教育相談(カウンセリング)、音楽療法総合演習

キャリア&カリキュラム

本学でどのような学びを重ね、どのような進路へとつながっていくのか。カリキュラム・シラバスで学修内容を確認し、キャリア&就職データで卒業後の姿を具体的にイメージできます。将来の目標に向けた道筋をぜひご覧ください。