医療分野を目指したきっかけ
もともと母親が助産師だったので、医療系には興味があったんです。最初は助産師になろうと思ったんですけど、資格がすごくたくさん必要で大変だということに気づいて、一旦断念しました。中学1年でバレーボールを始めて腰を痛めた時に、理学療法士の方にお世話になったんです。高校2年の時に進路を調べる機会があって、リハビリについて調べてみたら作業療法士を知りました。理学療法は体を治すのがメインですけど、作業療法士は心の部分にも働きかけるということを知って、患者さんとの距離が近いのかなと思って作業療法士を選びました。
大学選択と入学への道のり
親からは公立大学を目指してほしいと言われていたので、まず公立を探しました。でも2つしかなかったので、保険として私立も受けることにして、他大学と北海道医療大学が候補に上がりました。友達が北海道医療大学に行くと言っていたので調べてみたんです。公立は落ちてしまって、担任の先生からは他大学よりも北海道医療大学の方が教育面や施設の充実度で良いんじゃないかと勧められました。オープンキャンパスには友達の付き添いで一回だけ行ったことがあって、施設がきれいだなという印象でした。
大学生活で楽しい授業と学び
一番楽しいのは技術学演習という授業です。園芸とか革細工とか、作業療法で使えるものを実際に作ってみる授業で、心を一旦休める授業みたいな感じで楽しいです。最近だと脳画像の授業が面白くて、画像を見るのが楽しいんです。最初は「え?」って感じだったんですけど、「あ、ここがこうなってるんだ」みたいな発見があって。周りの子たちは「わからない」って言ってるんですけど、私はそれができるらしくて、立体を平面にして見ることができるんです。病巣の場所を把握して、それに対してどんな症状が出るかを学んで、リハビリにつなげるという勉強をしています。
キャンパス周辺の探索と友人関係
1年生の頃は、この辺に何があるのかわからなくて、友達と一緒にパン屋さんを探しに行ったりしました。10分くらい歩くところにあるパン屋さんに行ってみたり、2年生の時はうどん屋さんにバスで行ったりもしました。でも毎日すごく並んでいて大変でした。3年生になると課題が忙しくなって、あまり出かけなくなりましたね。学内の友人関係は基本的に作業療法学科の子たちですが、高校からの友達で医学部や看護学部の子もいるので、理学療法や看護の子とも結構話します。最近はもう課題と勉強ばかりで、空きコマも少なくなってきました。
将来への不安と希望
正直、まだ将来のことはあまり考えていないんです。今は実家暮らしなので一人暮らしはしてみたいですが、料理ができないので餓死しそうで心配です。就職は普通に病院や施設を考えていますが、あまり大きすぎる病院は大変そうだなと思います。最近の授業を受けていて、本当に作業療法士になれるのかなという不安もあります。国家試験に合格できるかという不安と、この仕事に自分が合っているのかという両方の不安があります。でも、ここまで来たからには資格を取って、友達と一緒に頑張っていこうと思っています。母親からも「国家資格だけは絶対取っておけ」と言われているので、まずは目の前のことをやるしかないという感じです。
