第11回 北海道地区高校生介護技術コンテストが本学で開催されました

94()、全国福祉高等学校長会北海道地区主催による「第11回 北海道地区高校生介護技術コンテスト」が、本学を会場に開催されました。 本コンテストは、福祉を学ぶ高校生が、日頃の学習や実習を通して培ってきた介護に関する知識と技術を発揮し、実践力を高めることを目的とした大会です。

今年度は道内7校の代表生徒が参加し、それぞれが積み重ねてきた練習の成果を胸に、7分間の実技審査に臨みました。 会場では、利用者役の表情や様子をひとつひとつ丁寧に確認しながら声をかけ、本人のできることを大切にし、その思いや希望に寄り添おうとする姿が随所に見られました。緊張感の漂う中でも、ふとした瞬間に見せるやさしい眼差しや、相手のペースに合わせてゆっくりと待つ間には、この日に向けて仲間と何度も話し合い、練習を重ねてきた時間の厚みが感じられました。 厳正な審査の結果、最優秀賞に北海道置戸高等学校、優秀賞に北海道栗山高等学校が選ばれました。最優秀賞を受賞した北海道置戸高等学校は、北海道代表として1025()に佐賀県で開催される全国高校生介護技術コンテストに出場します。

審査員を務めた本学福祉マネジメント学科の高橋由紀講師は、「どの生徒さんの実践からも、利用者さんを主体に考え、その方の思いや気持ちを大切にしながら関わろうとする姿勢が感じられました」と講評しました。そのうえで、介護においては「その人を知り、理解しようとすること」がなにより大切であり、今回大切にしていたその姿勢を忘れず、ひとつひとつの動作の理由や根拠を考えながら、これからも学びを深めていってほしいと、生徒たちにあたたかなエールを送りました。 大会には順位があります。けれど、生徒たちが仲間と共に学び、時には悩み、工夫し、何度も練習を重ねてきたその時間そのものが、何にも代えがたい学びであったことは間違いありません。その歩みをそばで支えてこられた指導教員の先生方、ご家族、学校関係者の皆様にも、心より敬意を表します。 高校生の皆さんが見せてくれた真剣なまなざしと、利用者を思いやる丁寧な関わりは、福祉・介護に携わる私たちにとっても、「その人らしさを支える介護とは何か」という原点を、あらためて静かに問いかけてくれるものでした。

本学は、参加されたすべての生徒の皆さんのこれからの成長を心より応援するとともに、北海道代表として全国大会に出場する北海道置戸高等学校の皆さんのご健闘を、心よりお祈りいたします。

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